赤間関街道 

 赤間関街道は、萩城下の唐樋札場(萩市)と赤間関(下関市)を結ぶ街道です。
 ルートは三つあり、まず内陸部の明木(萩市)・秋吉(美祢市秋芳町)を経て吉田(下関市)で山陽道と合流する「中道筋」(約75㎞)。続いて、正明市・俵山(長門市)を経て小月(下関市)で山陽道と合流する「北道筋」(約80㎞)。そして正明市・粟野(下関市豊北町)・川棚(下関市豊浦町)を経る「北浦道筋」(約96㎞)です。
 中道筋の一部は文化庁「歴史の道百選」に選定されています。