地球史46億年のうち、三葉虫などの生物化石が登場するまでの40億年間の歴史を、ふだん目にすることのできない大陸の岩石標本と風景写真でたどります。また、山口大学と共催で、防府の土石流災害から10年を迎えることを機に、パネル展示「土砂災害を知ろう」を同時開催します。
主催 | 山口県立山口博物館 共催 山口大学 協力 NPO法人山口県防災・砂防ボランティア協会 |
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会期 | 2019年4月16日(火)〜6月30日(日) (パネル展示「土砂災害を知ろう」は,5月12日(日)まで) |
場所 | 山口県立山口博物館 3階特別展示室 |
展示内容 | 山口大学理学部地球科学標本室収蔵標本を中心に、4構成で約70点を展示します。 ①地球史40億年をたどる 地球の大陸の歴史をパネルや岩石標本と採取地の写真で紹介します。 ②ゴンドワナ超大陸の岩石 6億年前頃に南半球に存在していた超大陸に関する岩石標本として、南極から持ち帰った地球史最初期の岩石や、オーストラリア、インドなどの岩石を展示します。 ③日本列島&山口県の最古の岩石たち 約2000万年前から始まった地殻変動により、日本列島は大陸から離れます。かつて大陸の一部であったことがわかる岐阜県、島根県、山口県の岩石標本を展示します。 ④太古の地球をさわってみよう 南極大陸やインドの岩石標本にさわって40億年間の地球の歴史を体感しよう。 |
同時展示 | 「土砂災害を知ろう」 2009年中国・九州北部豪雨の防府の土石流災害から10年を迎え、土砂災害とその対策に関する啓発パネルを展示します。 |
観覧料 | 常設展観覧料(一般150円、学生100円) なお、19歳未満と70歳以上の方、高等学校・中等教育学校・総合支援学校(特別支援学校)の生徒は無料 |
その他 | 4月16日(火)10:00〜 展示会場にてオープニングセレモニーを開催します。 |
問い合わせ先 | 〒753-0073 山口市春日町8−2 山口県立山口博物館 担当 赤負p里 TEL 083-922-0294 |