弥生時代は日本列島において、本格的に米作りを始めます。弥生文化を特徴づける水田稲作農耕や金属器をはじめとして先進的な文化が大陸や半島から伝えられてきます。
こうして弥生時代に現代の日本文化を規定していく農業を中心とした生産基盤とした社会が形作られていきます。
本展では、山口県における稲作文化の伝播をたどり、県域の弥生文化の成立と発展による食生活・住居の変化やその複合性に焦点をあてて、県内の資料を中心に展示します。
主催 | 山口県立山口博物館 山口大学埋蔵文化財資料館 |
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会期 | 2019年11月26日(火)〜2020年1月13日(月・祝) 9:00〜16:30(入館は16:00まで。月曜休館・月日を除く) |
場所 | 山口県立山口博物館・3階展示室 |
展示内容 | (1)稲作の伝播 (2)米作りと食生活の多様性(山口県の特性) (3)水田と住居(特徴的な立地集落)、海辺と山間盆地 |
観覧料 | 常設展観覧料(一般150円、学生100円) *70歳以上、19歳未満の方及び高等学校・中等教育学校・総合支援学校(特別支援学校)等に在学する生徒は無料。 |
問い合わせ先 | 山口県立山口博物館(担当・荒巻) 〒753-0073 山口市春日町8−2 電話(083)922-0294/FAX(083)922-0353 |