歴史 大内弘世書下
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資料名 | 1 大内弘世書下 |
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年代 | 正平12年(1357)7月13日 |
作者等 | 大内弘世 |
員数 | 1通 |
品質・形状 | 竪紙 |
法量(mm) | 304×448 |
解説 | 大内弘世が、長門国の「凶徒」を退治するという望みを果たしたならば、長門国一宮(現、下関市の住吉神社)を修理して臨時の祭礼を行い、自ら参詣することを誓ったもの。 この当時、大内弘世は南朝方の周防国守護として隣国長門へ侵攻中であり、ここでいう凶徒とは、北朝方の長門国守護であった厚東氏を指す。後年、弘世は厚東氏を長門国から逐うと、約束どおり同宮を再建した。現在、国宝に指定されている住吉神社本殿は、この時に作られたもの。 |