歴史大内義隆書状

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資料名	12　大内義隆書状
年代	天文元年（1532）12月4日
作者等	大内義隆
員数	1通
品質・形状	切紙
法量（mm）	199×471
解説	大内義隆が、陣替えのために秋月（現、福岡県朝倉市）へ派遣した貫武助や秋月種時と相談して、筑前国をしっかりと守るよう杉興長に伝えたもの。当時、大内勢は大友氏と戦うため九州へ出陣中であり、義隆自身も長府（現、下関市）に在陣していた。杉興長は筑前国守護代を世襲し、代々弾正忠・豊後守を名乗る杉氏の一族（豊後守系）で、杉氏一族内での序列は惣領家（伯耆守系）に次いでいたと思われる。