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歴史大内義隆自筆書状

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画像:大内義隆自筆書状
        
資料名 14 大内義隆自筆書状
年代 (天文元年・1532)11月6日
作者等 大内義隆
員数 1通
品質・形状 竪紙
法量(mm) 271×352
解説  大内義隆が、黒川隆尚の着座が問題ない旨を確認するよう勘解由小路氏に伝えたもの。黒川隆尚は宗像大社大宮司家の出身で、大内氏一門の黒川家の名跡を継いだ人物。勘解由小路氏(賀茂氏)は陰陽道に精通し、大内氏と親交があった。なお、この文書は、義隆26歳の時に書かれた、年代が特定できる義隆の自筆書状としては最も若い時期のものである。また、現在のところ、自筆書状において草名体ではない通常の花押を用いている唯一の事例。

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