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歴史杉重信(重矩)書状

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画像:杉重信(重矩)書状
資料名 21 杉重信(重矩)書状
年代 天文3年(1534)11月3日
作者等 杉重信
員数 1通
品質・形状 切紙
法量(mm) 163×360
解説  杉重信(重矩)が、筑後国大生寺(現、福岡県うきは市)合戦における金子平五郎の働きを大内義隆が褒めた旨を伝えたもの。この戦いで杉重信率いる大内勢は大友方の星野親忠を討ち取っており、金子氏は杉氏の指揮下にいたものと考えられる。杉重信は、豊前国守護代を世襲し、代々七郎・伯耆守を名乗る杉氏(伯耆系)で、杉氏一族の惣領とされている。これは杉孫七郎が継いだ杉家の直接の先祖にあたる。

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