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歴史内藤道行(道円)書状

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画像:内藤道行(道円)書状
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資料名 23 内藤道行(道円)書状
年代 (享徳2年・1543)5月11日
作者等 内藤道行
員数 1通
品質・形状 竪紙
法量(mm) (第1紙)292×413、(第2紙)291×451
解説  内藤道行が、潮音院と修禅寺(共に長門国府〈現、下関市〉にあった寺院)との山野の境界争いについて、潮音院の言い分が大内氏に認められたことを伝えたもの。この判断の先例となった「澄清寺殿」の「御判」(大内持世の承認書)は、杉備前入道が申請したことがきっかけで出されたことがうかがえる。杉備前入道がどの系統の杉氏なのかは不明。内藤道行(法名道円)は長門国守護代を世襲する内藤氏の一族で、大内氏奉行人や重要地の代官を務めた。

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