歴史興隆寺本堂供養日記写
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資料名 | 31 興隆寺本堂供養日記写 |
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年代 | 応永11年(1404)2月19日 |
作者等 | ー |
員数 | 1通 |
品質・形状 | ー |
法量(mm) | (第1紙)182×402、(第2紙)181×468、(第3紙)182×263 |
解説 | 大内盛見が大内氏の氏寺・興隆寺本堂の再建式典を行った際の、記録の一部(冒頭から3分の1)を写したもの。修二月会の「大年頭」(大頭役)に杉重貞(豊後守系)、上棟当日に盛見が出仕した際の「御剱役」として杉重綱(伯耆守系)の名が見える。また、出仕した「御内宗人々」(主だった大氏家臣)に杉氏が7名(含む杉重貞)含まれており、杉氏がこの時既に大内氏家臣団の中で一代勢力だったことが窺える。なお、この文書の正文は「興隆寺文書」(山口県文書館蔵)として現存する。 |