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大内持世書状

歴史大内持世書状

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画像:大内持世書状
 
         
資料名 42 大内持世書状
年代 8月10日
作者等 持世(大内持世)
員数 1通
品質・形状 竪紙
法量(mm) 315×470
解説  大内持世が、安養寺(今八幡道場)への生活費用の支給を江口雅楽助に命じ、最終的には土地を長門国内で寄進するつもりである旨、寺側へ伝えるように安富永選に指示したもの。安養寺は善福寺の前身の寺院と考えられ、今八幡道場と呼ばれたことからわかるように、当時は大内館北東に当たる今八幡宮の後面の地にあったと伝わる。江口・安富氏は大内氏の家臣。なお、大内持世の花押の形状から、この文書は家督継承前の永享3年(1431)以前のものと判断される。

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