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善福寺敷地并寺領等御判目録

歴史善福寺敷地并寺領等御判目録

  • 画像:大内持世書状

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資料名 43 善福寺敷地并寺領等御判目録
年代 明応5年(1496)4月15日
作者等 周防権介多々良朝臣(大内義興)
員数 1通
品質・形状 竪紙
法量(mm) (第1紙)324×480(第2紙)323×950
解説  善福寺が、大内氏代々から認められた敷地や寺領とその証拠書類を書き上げた文書に、大内義興が外題(奥書、証判)を加えてその所有を保証したもの。№38・39・41に相当する文書があげられている 。また、本文書の紙継目裏ごとに№47と同じ大内義隆の花押があり、享禄3年(1530)№47を作成した際に義隆が本文書を確認したことがわかる。その当時、本文書は№44と継いであったようで、その場合の紙継目に相当する本紙の末尾裏には、本紙の継目裏にあるものと同じ大内義隆の花押の左半分が残っている。善福寺については№37参照。

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