歴史大内義興寄進状
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資料名 | 44 大内義興寄進状 |
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年代 | 明応5年(1496)4月15日 |
作者等 | 周防権介多々良朝臣(大内義興) |
員数 | 1通 |
品質・形状 | 竪紙 |
法量(mm) | 323×471 |
解説 | 善福寺に長門国美祢郡綾木郷(現、美祢市)内の土地を寄進したもの。この土地は、本来は長門国守護代を世襲した大内氏重臣の内藤氏から風呂料として善福寺に寄進された寺領であった。しかし、明応4年(1495)に内藤弘矩が誅伐された際(№9参照)、寺領であるという証拠書類を提出できなかったために、弘矩の所領の一 部として没収されていた。なお、本紙冒頭の裏には №43の紙継目の裏と同じ大内義隆の花押の右半分が残っており、№43の末尾と継がれていた時期があったことがわかる 。善福寺につ いては№37参照。 |