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大内義興安堵状

歴史大内義興安堵状

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画像:大内義興安堵状
 
資料名 46 大内義興安堵状
年代 明応5年(1496)4月15日
作者等 周防権介多々良朝臣(大内義興)
員数 1通
品質・形状 竪紙
法量(mm) 325×467
解説  大内義興が、安芸・周防・長門・豊前の4ヶ国内にある末寺をこれまでどおりに管理することを善福寺に保証したもの。現存する末寺注文によると、末寺は安芸国に1ヶ寺、周防国に11ヶ寺、長門国に2~3ヶ寺、豊前国に2ヶ寺あった(№50~52)。なお、№43~46は同日付で出されており、義興が善福寺に対して敷地・寺領、末寺の管理を保証し、寺領を寄進すると同時に、規式の順守を求めていることがわかる。善福寺については№37参照。

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