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「多々良の麻佐古」表紙・納箱

歴史「多々良の麻佐古」表紙・納箱

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資料名 「多々良の麻佐古」表紙・納箱
年代
作者等 杉孫七郎
員数
品質・形状
法量(mm)
解説  手鑑「多々良の麻左古」(山口県立山口博物館蔵)は、元長州藩士で、明治期に宮内省の要職を歴任し、能書家としても知られる杉孫七郎(1835〜1920、重華、聴雨)が、かつての主家である大内氏の書跡を蒐集して手鑑に仕立てたものである。
 大内弘世から義長に至る大内氏歴代当主の文書が並ぶことに加え、書下・安堵状・下文・連署状など様々な書式の文書が含まれ、中世武家文書の様式を通覧できる点が特色で、これまで史料集等に未掲載の古文書を多く含むなど、大内氏及び山口県の中世史研究においても貴重な資料として山口県指定有形文化財(書跡)となっている(令和元年12月6日指定)。
「多々良の麻佐古」の詳細(研究報告)
https://www.yamahaku.pref.yamaguchi.lg.jp/pdf/kenkyuhoukoku/47-53-86.pdf
https://www.yamahaku.pref.yamaguchi.lg.jp/pdf/kenkyuhoukoku/48-31-63.pdf

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