惑星の運行模型 | |
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直径4mの大きな装置です。地球の公転周期を1分に縮め、8つの惑星が実際の公転周期の比率どおりに、太陽の周りを回ります。一番外側の海王星の公転周期は約165分です。土星の環は、一定の傾きを保って公転するように作っています。太陽から火星までの各惑星の距離の比率も、本物の太陽系とほぼ同じ比率で作っています。 また、装置の真上に設置したカメラで全体を撮影し、8つの惑星の動きをモニターに映し出します。各惑星の特徴についても、装置の周囲に設置した10台のディスプレイで解説しています。 |
![]() 惑星の運行模型 |
太陽系と隕石 | |
太陽系が生まれて現在の姿になるまでの歴史をたどるとともに、太陽系の歴史を知るために重要な隕石について紹介します。山口県に落下した「仁保隕石」、「玖珂隕石」をはじめ、さまざまな種類の隕石を展示しています。 | ![]() 太陽系と隕石 |
宇宙の構成 | |
地球から太陽系、銀河系、銀河系外の宇宙へと繋がる宇宙の広がりを、太陽系の8つの惑星の模型や数々の写真を使って紹介しています。 | ![]() 宇宙の構成 |
天文学の歴史 | |
山口博物館が収蔵している天体観測機器や星図、暦など、天文学の歴史に関する資料を展示し、天文と人間の関わりを紹介しています。 | ![]() 明治時代に使用された六分儀 |
山口の星空 | |
2.6m×7.5mの大型蛍光星座板により山口県から見ることができる、4等星までの星空を示しています。星座を作っている星々のほかに、毎月の惑星や太陽の位置も示しており、遠くから眺めると、天の川も少し見えてきます。 | ![]() 山口の星空(蛍光星座板) |
天文ニュース | |
季節の話題や、日食、月食、彗星など最近の天文現象の解説、天文学の新発見などのニュースを、「なっとくんの天文ニュース」として展示しています。 | ![]() 天文ニュース |
映像コーナー(天文展示室) | |
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JAXAの月探査機による「月面からの地球の出」など月上空からの月面のハイビジョン映像や、小惑星「イトカワ」と小惑星探査機「はやぶさ2」の画像・CGをご覧いただけます。 | ![]() |
写真パネルコーナー(3階体験コーナー内) | |
JAXA関連のロケットや人工衛星などの大型写真パネル、1971年に試験衛星「たんせい」を積んで打ち上げられたM-4Sロケットのノーズコーン模型を展示しています。また、小惑星「イトカワ」の表面サンプルを持ち帰った「はやぶさ」も使ったスイングバイ運行の模擬体験ができる体験展示「スイングバイテーブル」もコーナー近くに配置していますので、あわせてお楽しみ下さい。 | ![]() |
![]() 天体観測室(博物館屋上) |
![]() ドーム内の20cm屈折望遠鏡 |