当館では年間を通じて、様々なテーマに沿った展示やイベント行事を開催しています。
講座や学習会などの詳細は、「各種の講座」をご覧下さい。
2024年春の企画展「やまぐち植物さんぽ【1】〜植物って、すごい、おもしろい、ふしぎ!〜」では紹介しきれなかった山口県や周辺県の植物を中心に、そのすごさやおもしろさ、ふしぎさをそれぞれの地域の美しい景観とともに紹介します。 また、当館の収蔵資料から新たに発見・確認されたものなど、「お宝」とも言える植物標本の一部を初公開するとともに、今回も世界のおもしろい植物の果実や種子の展示、植物講座やミニ体験などを実施します。一人でも多くの人が植物の世界により興味をもつとともに、自然を大切にする心を育んでいただけると幸いです。
山陽新幹線が1975(昭和50)年3月10日に新大阪―博多間で全線開通し、2025年は50年を迎えます。O系新幹線から始まり、世界初の300km/hで営業運転をした500系新幹線など、特長ある車両が多くの人を運んできました。全線開通から半世紀を迎え、山陽新幹線の歴史と新幹線の特長をゆかりの資料でたどる企画展を開催します。また、新幹線の製造にも深くかかわっている県内企業などの紹介もします。新幹線の実物資料の展示や体験コーナーなど子どもから大人まで楽しめる内容としています。
児童生徒たちの常日頃の研究成果を、作品の展示や研究発表会を通して広く県民の方々に見ていただく場を提供し、その成果を顕彰することにより、青少年はもとより県民の自然や科学への関心を深め、科学活動が活発となることを目指すものです。
本州の西端に位置する山口県は、日本海航路と瀬戸内海航路の分岐点に位置しています。周防・長門は、朝鮮半島や中国大陸、琉球と中世日本列島をつなぐ交流の窓口となっていました。 室町・戦国時代、西日本に覇を唱えた大内氏が朝鮮半島や中国大陸との貿易を主導し、莫大な利益を得ていたことは広く知られています。 発掘品や絵図などの歴史史料をもとに、中世山口への海と道を紹介し、大内文化を発展させた歴史の実態に迫ります。