山口県立山口博物館では、88年前の1934年(昭和9年)頃から天体観望会を行った記録が残っています。現在では、出前授業をはじめ、観望会など多くの天文分野の教育普及活動を行っています。活動の中心は、天体望遠鏡を使って天体観察をすることであり、子どもから大人まで多くの人が星について学び、星への魅力を感じています。 本企画展では、過去の教育普及活動で星の魅力を伝えた天体望遠鏡について、普及活動が始まった当初から現在に至るまでの天体望遠鏡を展示するとともに、天体望遠鏡の仕組みと教育普及活動の歴史について、美しい天体写真などを用いながら紹介します。展示をとおして宇宙について興味を持っていただければ幸いです。 |
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講 座 | やまはくの天体望遠鏡 |
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会 期 | 2022年12月9日(金)〜2023年4月9日(日) 99日間開催 |
場 所 | 山口県立山口博物館 3階 |
主 催 | 山口県立山口博物館 |
観覧料 | 常設展観覧料(一般150円、学生100円) *70歳以上、19歳未満の方及び高等学校・中等教育学校・総合支援学校(特別支援学校)等に在学する生徒は無料。 |
展示内容 | 天体望遠鏡の実物資料と解説を展示します。 (1) 当館所蔵の代表的な天体望遠鏡の展示 (2) 望遠鏡の歴史と仕組みについての展示とパネル (3) 当館の望遠鏡で撮影した天体写真の展示 |
関連行事 | (1)期間中に当館天文台の見学ツアーの実施 (2)教育普及講座にて、「惑星を見る会」・「望遠鏡を見比べよう!」を実施 |
その他 | 新型コロナウイルス感染症により、会期や展示内容が変更になる場合があります。 |