市街地近郊の里山には、タヌキ、アナグマ、キツネなどの哺乳類が暮らしています。里山の森を歩くと、タヌキがトイレとして使うためフン場、イノシシが泥浴びをするヌタ場、アナグマやキツネやタヌキが出産・育児に使う巣穴などがみつかります。また、フンからタヌキは何を食べているのか、イノシシはヌタ場をどのぐらいの頻度で利用しているのか、巣穴周辺の状況から動物の生活の一端をのぞくことができます。 これらの痕跡を調べることにより哺乳類の生態について学びます。 |
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講 座 | 県立山口博物館で「里山の動物観察会」 | |
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日 時 | 令和5年3月19日(日) 9:30〜13:00 ただし、雨天の場合は中止します。 |
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場 所 | 集合場所:県立山口博物館別館2階講座室 観察場所:博物館近郊の里山 |
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講 師 | 学芸員 田中(たなか) 浩(ひろし) (県立山口博物館)
県立山口博物館動物サポーター |
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対 象 | 野生動物の調査や観察に興味や関心のある方 ※小学生以下は保護者同伴のこと | |
定 員 | 10組最大20名 ※新型コロナウイルス感染症対策のため、定員を少なくしています。 |
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参加費 | 無料 | |
申込方法 | 往復ハガキに住所、氏名、年齢(学年)、小学生以下の場合は保護者氏名、連絡先電話番号を明記し、3月9日(木)までに山口博物館へ申し込む(当日必着)。ホームページ上からも申し込み可能。希望者多数の場合は、抽選とします。 結果は、3月14日(火)までにご連絡します。 | |
注意事項 | (1) 会場では、消毒液の設置、ソーシャルディスタンスへの配慮など新型コロナ
ウイルス感染拡大防止対策をとります。 (2) 参加者には、事前の検温や会場内でのマスクの着用をお願いします。 (3) 新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、今後の状況次第で対応の変更や中止する場合があります。中止の場合は、参加者に速やかに連絡します。 | |
問合わせ先 | 〒753-0073 山口市春日町8番2号 山口県立山口博物館 「里山の動物観察会」 係 電話:083-922-0294 |