トップページイベント情報 > 2022年特別展 ふしぎ!おどろき!大動物展

イベント情報

トークイベント

スタンプラリー

連携イベント

 

特別展「やまぐち 大考古博」
〜みよう、ふれよう、やまぐちの3000年〜

特別展のロゴ

 山口県は、東アジアと日本列島の海上交通を結ぶ要であり、この地には人々の往来と文化の交流による歴史が積み重ねられてきました。
約3000年前に始まった弥生時代。土井ヶ浜遺跡の人骨や貝製品、梶栗浜遺跡の細形銅剣、地蔵堂遺跡の蓋弓帽など響灘沿岸には、中国大陸や朝鮮半島からの渡来文化の影響を受けた人々の墓、青銅器などが残されています。
 古墳時代には前方後円墳が瀬戸内海沿岸に集中して築造されました。柳井茶臼山古墳や白鳥古墳、天王森古墳などから出土した銅鏡や埴輪は、瀬戸内海ルートを重視したヤマト王権との強いつながりをあらわしています。
古代の周防・長門は、産業の先進地でした。長登銅山の開発とともに、8世紀には長門鋳銭所跡、9世紀には周防鋳銭司跡において和同開珎をはじめとする貨幣が鋳造されています。
 室町時代、畿内・西国の覇権を握った大内氏によって、山口は繁栄を極めました。全国でも希少な金箔かわらけや朝鮮半島産の陶磁器は、大内氏の強大な政治権力と豊かな国際性を伝えるものです。また、江戸時代の城下町萩では、萩城跡や郡司鋳造所が発掘され、世界遺産の構成資産となっています。

   以上のような、山口県の歴史、文化を楽しむ展覧会「やまぐち大考古博」の開催によって本県各地域の魅力を県内外に伝えることをめざします。

展覧会構成

テーマ1  東アジア交流と弥生人の到来
テーマ2  ヤマト王権と瀬戸内の古墳
テーマ3  古代産業の先進地 周防・長門
テーマ4  「西の京 山口」から世界遺産 萩城下町へ
テーマ5  みよう、ふれよう、考古博 

会期 令和5年7月21日(金)〜令和5年9月3日(日) 36日間開催
(休館日7/25(火)、7/31・8/1(月・火)、8/7・8(月・火)、8/21・22(月・火)、8/28・29(月・火))
会場 山口県立山口博物館(山口市春日町8-2)
観覧料 一般1,000円、学生・シニア(70歳以上)650円、18歳以下の方および高等学校、中等教育学校、総合支援学校(特別支援学校)等に在学する児童生徒は無料
主催 山口県、山口県教育委員会、「やまぐち 大考古博」実行委員会(山口県立山口博物館、公益財団法人山口県ひとづくり財団、地方独立行政法人山口県産業技術センター、山口県観光連盟、山口朝日放送、山口新聞社)
特別協賛

株式会社山口教弘

カワノ工業株式会社、株式会社巽設計コンサルタント、株式会社長野総合建築事務所、公益財団法人日本教育公務員弘済会山口支部、萩山口信用金庫、冨士高圧フレキシブルホース株式会社、山口県退職公務員連盟、山口産業株式会社

共催・協力 【共催】山口県埋蔵文化財センター 
【特別協力】文化財活用センター、東京国立博物館 
【協力】山口考古学会、山口大学埋蔵文化財資料館、山口県立山口図書館、山口県立文書館、下関市教育委員会、宇部市教育委員会、山口市教育委員会、萩市、萩市教育委員会、防府市、防府市教育委員会、下松市教育委員会、岩国市、岩国市教育委員会、光市教育委員会、長門市教育委員会、柳井市教育委員会、美祢市教育委員会、周南市教育委員会、山陽小野田市教育委員会、周防大島町教育委員会、和木町教育委員会、上関町教育委員会、田布施町教育委員会、平生町教育委員会、阿武町教育委員会、下関市立歴史博物館、下関市立考古博物館、土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアム、萩博物館、岩国徴古館、周南市美術博物館、山口県地方史学会、山口県文化財愛護協会

「やまぐち 大考古博」ポスター

「やまぐち 大考古博」チラシ

 

 

[ HOME ] [ 戻る ]

HOME概要利用案内展示案内イベント情報収蔵紹介リンク集サイトマップサイトポリシー