本州の西端に位置する山口県は、日本海航路と瀬戸内海航路の分岐点に位置しています。
周防・長門は、朝鮮半島や中国大陸、琉球と中世日本列島をつなぐ交流の窓口となっていました。 室町・戦国時代、西日本に覇を唱えた大内氏が朝鮮半島や中国大陸との貿易を主導し、莫大な利益を得ていたことは広く知られています。 発掘品や絵図などの歴史史料をもとに、中世山口への海と道を紹介し、大内文化を発展させた歴史の実態に迫ります。 |
冬季企画展 | 中世山口への海と道 |
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会 期 |
令和7年12月12日(金)〜令和8年2月8日(日) 9:00〜16:30(入館は16:00まで) 月曜休館(月曜が祝日の場合は火曜休館)、年末年始 |
会 場 | 山口県立山口博物館 3階展示室(体験展示室の奥) |
主 催 | 山口県立山口博物館 |
観覧料 | 常設展観覧料に含まれます。 |
展覧会構成 |
プロローグ 海をのぞく、道をさぐる テーマ1 豊北の湊と街道 テーマ2 瀬戸内の湊と海賊の城 テーマ3 山陽道の宿と市 テーマ4 西の京、山口の繁栄 エピローグ |